『ハイキュー!!』のレビュー

あらすじ

主人公・日向翔陽が中学校時代に出会ったバレーボールの天才・影山飛雄と共に、強豪校である田中高校のバレーボール部に入部する。しかし、小柄で飛び高くジャンプすることが出来ない翔陽と影山は、仲間たちと励まし合い、日々成長しながらチームとしての一丸となり、全国大会出場を目指す。

感想

私はバレーボールというスポーツに興味がなかったが、この漫画を読んでからはバレーボール観戦が楽しいと感じるようになった。主人公の日向翔陽と影山飛雄の熱いバトルは見ていて燃えるし、仲間たちとの絆や励まし合いが胸を打つ。キャラクターそれぞれに個性があり、それぞれの思いや過去が描かれているため、心に残るエピソードがたくさんある。

また、作者・古舘春一さんがバレーボールを熟知していることが伝わってくる。技術面や作戦面など、試合中の描写は非常にリアリティがある。また、選手たちの表情や動き、音が描かれることにより、臨場感があり、まるで試合を観戦しているような感覚に陥る。

簡単な球技のように見えるバレーボールを、熱い物語とともに描く『ハイキュー!!』は、バレーボールファンにも、そうでない方にもおすすめできる作品だ。この漫画を通じてスポーツの楽しさを知ることができるかもしれない。

まとめ

『ハイキュー!!』は、バレーボールを中心に、努力、絆、友情などを描いた熱い青春漫画である。リアリティがある試合の描写や、キャラクターたちの絆が見どころ。バレーボールファンはもちろん、そうでない方にもおすすめできる作品である。