あらすじ
人類は、巨人と呼ばれる人食いの巨大生物に侵略され、壊滅の危機に瀕していた。120年前、壁を築き、壁の内側に人類を閉じ込めた。そこで育ってきた主人公・エレン・イェーガー(以下、エレン)は、壁が壊され、巨人が侵入。母を巨人に食われながらも、生き残ったエレンは、巨人を憎み、必死に立ち向かい、誰もが認める兵士になるべく、軍に入隊する。
感想
この作品は、壁で遮られた人類と、その外に存在する脅威(巨人)との間で展開されるバトル・ストーリーである。展開が急で、次々と新たな謎が解き明かされていく。エレンや仲間たちの成長を描きながら、仲間同士が互いに支え合いながら戦っていく姿勢が描かれている。特に、主人公・エレンには、強い掟感と努力家としての成長の描写に心が引かれた。また、巨人の正体の謎についても、徐々に明かされていく演出が秀逸である。
まとめ
この作品は、巨人が現れるシーンなどの緊張感や、展開の速度の速さ、細かな心理描写などが見どころとなっている。一度手に取れば、夢中で読み進んでしまうこと必至!オススメの作品である。
以上が、私が読んだ『進撃の巨人』のレビューとなります。
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