「ONE PIECE（ワンピース）」レビュー

あらすじ

主人公のルフィが海賊王を目指す冒険活劇。ルフィはゴムゴムの実を食べてからゴムのように自由自在に体を伸ばすことができるようになる。ルフィは仲間たちと共に海賊、海軍、七武海などの強敵と戦いながら、海の自由を求めて旅を続ける。

登場人物

• モンキー・D・ルフィ：主人公。ゴムゴムの実を食べてからゴムのように自由自在に体を伸ばすことができる。
• ナミ：港町ココヤシ村出身の航海士。天気棒を使って天候を読むことができる。
• ウソップ：シロップ村出身の嘘つきの航海士。その嘘が時に大切なことを伝えることもある。
• サンジ：北の海バラティエ島出身のコック。顔に傷を負っており、美食家。
• トニートニー・チョッパー：個性的な種族の群れの中で生まれた、人間型のレインドラが変身したドクター。人間と会話ができる。

感想

「ONE PIECE」はもう20年以上も続いている大長編漫画だが、その面白さは衰えを感じさせない。作者の尾田栄一郎氏は、世界観、キャラクター、ストーリーなどどれをとっても緻密で一貫したものとなっている。また、物語が進むにつれて仲間たちの背景や過去が明らかになり、彼らがどうやってルフィたちと出会い、仲間となったかが描かれる。そのため、深い愛着を感じながら読み進めることができる。それに加えて、敵キャラクターも個性的で、ルフィたちが戦う姿もかなりの迫力がある。中でも、航海をすることの自由さや冒険の楽しさなどが描かれていることが、私がこの漫画にはまった理由の一つである。全巻揃えて何度でも読んでしまうほどの名作だ。