『私がモテてどうすんだ』レビュー

あらすじ

主人公の高校生、カメ子(かめこ)は、自分が出来ることは何もなく、学校でも馴染めずにいた。そんな彼女は、学校一のイケメン、五月(さつき)に片想い中であり、彼のことを追いかける日々を送っていた。しかし、五月には「モテない女子」を助ける会があり、その会に入るため、カメ子も参加することになる。そんな中、カメ子が謎のキス魔から助けられ、彼女の人生が大きく変わることになる。

感想

この漫画は、主人公であるカメ子が、自分の能力のなさと、周りとのコミュニケーションの取り方が苦手なことから、どうすればモテるか、そして自分を変えることが必要か、というテーマが描かれています。変化を求めることは勇気がいることであり、同時にコミュニケーション能力が高くなければなかなかできないものですが、カメ子は周りの人たちと接し、自分を変えようと努力する過程がとても丁寧に描写されています。

また、この漫画には、カメ子に対する共感や励ましだけでなく、恋愛模様があることも魅力の一つです。五月に想いを寄せるカメ子のかわいらしい姿や、五月との距離感などが丁寧に描かれており、読んでいるこちらも応援したくなります。

まとめ

『私がモテてどうすんだ』は、自分を変えていくこと、そして恋愛模様が描かれている青春コメディ漫画です。描写が丁寧で、主人公であるカメ子の感情移入がしやすく、読者も一緒に彼女とともに成長していくことができます。読んでいるうちに、「私も今日から頑張ろう」と思わせてくれる漫画です。


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