「鬼滅の刃」レビュー

あらすじ

鬼に家族を殺された少年・竈門炭治郎は、唯一生き残った妹・禰豆子を人間に戻すため、鬼狩りの修行に励む。そんな中、戦場で炭治郎に鍛えられた兄弟・禰豆子に襲い掛かる鬼たち。人間の感情や意思を持ち、強大な力を持つ彼らとの戦いが繰り広げられる。

印象に残ったシーン

鬼の世界に足を踏み入れ、禰豆子を取り返すために鬼たちと戦う炭治郎。途中で襲い来る巨大な鬼との壮絶なバトルは圧巻。それに続く、鬼たちが炭治郎たちに襲い掛かるシーンも緊迫感があり、とても見応えがあった。

キャラクター

・竈門炭治郎
家族を鬼に殺され、妹の禰豆子を人間に戻すため、鬼狩りの修行をする主人公。弱気な性格だが、愛する人を守るためには強くなる覚悟を持つ。

・竈門禰豆子
炭治郎の妹。鬼にされてしまったが、炭治郎の手によって人間に戻される。かわいらしい外見とは裏腹に、鬼としての力や能力も持つ。

・我妻善逸
炭治郎と同じ抜け忍術士の修行中の仲間。初めは気が弱い印象だが、鬼と戦いながら自分の力を発揮し、成長していく。

まとめ

強力な敵である鬼たちを相手に、主人公たちが成長していく姿が見ていてとても感動する作品。また、キャラクターたちの心情描写が細かく、登場人物ひとりひとりが魅力的で印象に残る作品だと感じた。最終巻までドキドキしながら楽しめる、必見の漫画作品である。