『鬼滅の刃』 1巻

ストーリー

小さな町で木炭を作って暮らす少年・竈門炭治郎の家族は鬼に襲われ、妹の禰豆子だけが生き残る。しかも、彼女も鬼になってしまった。禰豆子を人間に戻す方法を探すため、炭治郎は鬼狩りの世界に足を踏み入れる。そんな中、炭治郎は鬼狩りの師匠・冨岡義勇に出会い、鬼狩りの修業を始める。

登場人物

竈門炭治郎

主人公。木炭を作る家族の一員。家族を鬼に襲われ、妹だけが生き残る。妹を人間に戻すため、鬼狩りの修業を始める。

禰豆子

炭治郎の妹。鬼になってしまうが、人間に戻る方法を探すという目的のため、炭治郎と共に旅をする。

冨岡義勇

鬼狩りの師匠。鬼に襲われた過去を持つ。

感想

鬼狩りという設定が斬新で、主人公の炭治郎と妹・禰豆子の関係もとても心温まるものがあります。また、鬼の設定も様々で、それぞれの鬼には背景やストーリーがあり、ただただ殺すだけではないという一面が感じられました。何よりも、作画の美しさには圧倒されました。全体的に淡い色調を使っているため、ふんわりとした優しい雰囲気がありますが、アクションシーンは非常にダイナミックに描かれています。長い巻数が出ながらも、一気に読めるストーリーになっているので、ぜひ読んでみてほしい作品です。

参考：鬼滅の刃 1巻 \| 集英社