あらすじ
主人公の南波六太が、小学生の時に見た流れ星をきっかけに、兄の南波雪乃と一緒に宇宙飛行士を目指す物語。大学卒業後、南波兄弟はそれぞれの道を歩んでいたが、ある事件をきっかけに再び一緒に、月面探査を目指していく。
感想
宇宙に興味がある人、特に宇宙開発に興味がある人には必見の作品だと思う。科学的な情報や実在する技術、宇宙航行に必要な知識がふんだんに盛り込まれており、学ぶことが多い。また、南波兄弟が直面する様々な障害や人間関係の悩みなども丁寧に描かれており、感情移入しやすい。主人公の南波六太は、楽天的で明るく、失敗しても前向きに考える姿勢が魅力的で、読むこちらも元気をもらえる。
作画
全体的に線が細いのに、リアルなタッチで描かれている。特に宇宙を描いたシーンは眩しくて、美しい。表情もリアルに描かれており、キャラクターたちの感情を上手に表現している。
まとめ
宇宙航行を目指す兄弟の成長や、人間関係のドラマが描かれた、興味深い漫画。中学生以上には読んでほしい。科学的な知識を身につけたい人、宇宙に興味がある人には特におすすめ。作画も魅力的で、ストーリーに没頭できる一冊。
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