あらすじ
アマエストリスという国で錬金術師の兄弟、エドワードとアルフォンスの物語。幼い頃に母を亡くし、それをきっかけに錬金術に興味を持った兄弟は、禁忌を犯して母の復活を試みる。しかし、失敗してエドワードは右腕と左足、アルフォンスは身体を失う。そのため、エドワードは義手、義足、アルフォンスは魂だけの存在となる。兄弟は自分たちの身体を取り戻すため、錬金術の真理を求め旅をする。
感想
最初はエドワードの人形のような義手、義足や、魂だけのアルフォンスが少し不気味でしたが、ストーリーが進むにつれ、兄弟の絆や友情、努力といったものを感じ取り、応援したくなるような漫画です。各キャラクターの過去や立ち位置も細かく描かれ、読んでいて一気に引き込まれます。また、アマエストリスという、かなりオリジナルな世界観も楽しめます。錬金術を使った戦闘シーンも迫力がある上に、ストーリーに繋がっているので見ていて飽きることがありません。
まとめ
兄弟の真の目的、人間ドックのような検証実験、陰謀や裏切りなどが入り混じる、細かいシナリオによって非常に引き込まれる漫画です。ストーリーもシンプルでわかりやすいので初めての方も楽しめると思います。
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