概要
「海街diary」は、こうの史代氏による、家族の絆が描かれたマンガです。四姉妹と祖母を中心とした物語で、映画やテレビドラマにもなっています。
ストーリー
四姉妹の父親が再婚し、母親を捨てて自分の家庭に帰ってしまいました。その後、四姉妹はそれぞれの理由で祖母のいる鎌倉へ移り住みます。そこで、姉妹が織りなす家族の絆が描かれます。
登場人物
- 神楽坂しあ(かぐらざか しあ):長女で、25歳。雑誌の編集者をしています。
- 神楽坂れん(かぐらざか れん):次女で、21歳。専門学校に通っています。
- 神楽坂ちはる(かぐらざか ちはる):三女で、13歳。中学生です。
- 神楽坂つばさ(かぐらざか つばさ):四女で、10歳。小学生です。
- 神楽坂梅(かぐらざか うめ):四姉妹の祖母で、79歳。元銀行員であり、料理が得意です。
感想
「海街diary」は、家族の温かみがどの場面にもある作品です。四姉妹の日常が描かれる中にも、家族の大切さや絆が見えるのが印象的でした。また、祖母の料理や季節の変化が描かれる場面が多く、食べ物の美味しさが伝わってきました。ストーリーも、父親の再婚や、しあの人間関係の描写など、現代社会に生きる人々が抱える悩みが描かれており、共感できる場面も多かったです。個人的には、キャラクターの中でもしあがお気に入りでした。彼女の職業柄、パソコンに向かったり、締め切りに追われる場面があるのですが、その姿に共感しました。全14巻で完結しているので、ぜひ一度読んでみてはいかがでしょうか。
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